「基本的ビジネスマナー」
その中でも業務上、最も必要になると思われる3つについて、簡単に解説してきました。
もちろん、業種や職種によっては違うマナーの方が必要になるかもしれません。
しかし、この3つはすべてのマナーの前提に存在している部分だと思います。
- 「身だしなみ」は相手に「安心感」を与え、新たな出会いへ繋がります。
- 「言葉遣い」は「電話・来客対応」に応用できます。
- 「メール」は組織内外の「報告・連絡・相談」等を円滑に進めてくれます。
このように、3つのマナーは他のマナーへと発展していきます。
この3つを身に付けておくことが、業務を円滑に進められるきっかけとなり、同時に社会人として自立する第一歩になります。
マナーの基本は「相手中心」
これまでビジネスマナーについて簡単に解説してきました。
そのマナーで最も大切な事は、全てに「相手」がいることです。
保育園はもちろん、多くの仕事は自分以外の「相手(=クライアント・利用者等)」がいて成り立っています。
「相手」の事を考えず、自分のこだわりや好みだけを大切にして相手に接することは「自分中心」な人であると思われ、不快感・不信感を持たれてしまう恐れがあります。
マナーの基本は、「相手がどう思うか」
つまり「相手中心」で考えることにあります。
最後に
簡単ですが、「基本的ビジネスマナー」について解説してきました。
社会人になると、学生時代のような振る舞いは通用しなくなります。社会は一人の人間で成り立っているのではありません。様々な考えや主義、主張を持った人たちがいます。そうした中で社会人として自立していくにはどうすればいいのか。
これから事務の仕事に携わる方はもちろん、新社会人の方で周りとの関係性、マナーの勉強で悩まれている方の助けになれれば幸いです。