事務員の保育園日誌|複雑な保育園業務の改善方法を

保育園で働く事務員の日常や役立つスキル、業務の改善について紹介します!

【簡単紹介!】保育園事務員と職員の関わり 厄介な職員編

職員との関り

前回のブログでも少し触れましたが、事務員は職員のサポートをメインで行います。

そうした関係もあってか、職員から悩みや助言、相談を受ける事は多々あります。こうした方々の悩みや相談に共通するのは「他者の事を考えている」という点です。

保育園で言うと「園児」の事です。

子どもたちの事を想い、真剣に悩んでいる方を見ると「何とかして助けてあげたい」、「力になりたい」と思います。

しかし反対に、他人を引き合いにして「自分」の話ばかりする人もいます。

正直、彼ら彼女らの愚痴を聞く事は非常に辛いものです。

就職したての頃は、こうした悩みや愚痴を聞く事も仕事の1つだと思い、親身になって聞いたものです。しかしそうした職員は、自分の不満を吐き出すだけで、吐き出した相手の事を一切考えていません

 

しまいには、自分の好き勝手に話した挙句、他の職員にも愚痴り回って職場環境をめちゃくちゃにして辞めていくか、辞める事をチラつかせながら、巧みに自分の要求を通そうとしてきます。

 

厄介な職員の共通点

 

経験上、こうした職員には、以下の3つのどれかが当てはまっているように思います。

 

①自分の仕事方法が一番正しいと思っている
→組織の方針よりも、自分の仕事方法が正しいと思っている。強い自負心と承認欲求の塊。注意すると「何が悪いんですか!?」と、ふてくされた態度で応戦。なぜ、そこまで自信がある?だって自分は一番正しいから!

 

②馴れ馴れしい
→これが一番厄介。他人を自分にとって都合のいい人間にしたい。他人の懐に入ることが上手く、誰とでもすぐに仲良くなれる。しかし仲良くなると相手の細かい部分を指摘してくる(例「えぇ~普通そんなことする(笑)」等)。最初は些細な事なので、指摘された方もそこまで気にしないが、だんだんと保育のやり方、プライベートにまで口を出してくる。ある意味、善人の皮を被った蛇


③何らかのコンプレックスを抱えている
→他人を僻み妬む感性は誰にも負けない。何か注意した際に、そのコンプレックスを言い訳に使うことが多い。そして事実として「プライド」が高い。注意されるとその場で謝罪するが、後日、全く異なる注意内容を言いふらす。感情で物事を受け取る達人なので、基本的に正論は理解できない。社会経験が少なく、社交性も低い人に特徴的。

※あくまで個人的な意見です。

 

深入りするのはご用心

そんな職員の相手をしていれば、精神的におかしくなっても仕方ありません。

 

まず最初は、だんだんと抜け毛が多くなり、夜も眠れなくなってきます。
次に、ちょっとした音にびっくりしたり、先ほどの職員の声が非常に煩わしく感じるようになり、いつの間にかその声が、いつでもどこでも聞こえるようになります。

 

そんな事がしばらく続き、最終的にクタクタになって家に帰った時、躓いた拍子に鞄の中身を床にぶちまけた光景を見て、なぜか涙が止まらなくなってしまったり等々。。。

 

気付いたときには、ボロボロです。

 

しかし厄介な事に、こうした症状が出ていても、自分が追い詰められている事に自分自身が気付く事は非常に難しいものです。

 

まとめ

後半は若干道が逸れました、事務員という仕事はサポート役です。
サポートの為には相手とのコミュニケーションが欠かせません。しかしその「相手」を見極めなければなりません。

 

職員と関わる時、関わる人間がどんな人物か?
ここを一度俯瞰して観ることが重要です。そして少しでも先ほどの3つの特徴に該当する部分が見つかれば、慎重に対応することが大切だと思います。
場合によっては、必要以上の関係を持たないことが重要です。

 

働いている以上「人間関係」は避けては通れない道です。

繰り返しになりますが、こうした職員に深入りしてしまうと、自分が思っている以上に「自分自身」を消耗させます。気を付けましょう。