「事務員の保育園日誌」をご覧いただき、ありがとうざいます。
当ブログの管理をしているダイン(dai-n)と申します。
2023年3月末で鹿児島の認可保育園で事務員をしていました。
現在は、お寺の事務員を本業にしながら、週1日程度、以前とは別の認可こども園で非常勤の事務員を兼務しています。
このブログでは保育園に勤務していた事務員が、8年間で培ってきた知識や経験をもとに、主に3つの内容に分けて紹介しています。
- 事務員の日常や事務に役に立ったスキル
- 保育園の業務改善に必要な知識、具体的方法
- その他
この記事は、はじめて当ブログを訪れた方向けのロードマップ的な役割を果たしていますので、是非最後までお読みいただけば幸いです。
事務員の日常や事務に役立つスキル
僕は保育園の事務員として8年間勤務していました。
今でこそ滞りなく仕事を進める事が出来ていますが、就職したての頃は「用語」を一つ覚える事に苦労し、計算も満足に出来ず、毎日失敗ばかり。
しかも僕の前任者は、僕の就職と同時に退職していったので、本来いるべき教育係がおらず、また同種の業務をしている方もいなかったので、実質一人で業務を覚えなくてはなりませんでした。
そのため、自分では事務員として結構苦労してきていると思っていますw
しかし事務員として働くうえで、
- そもそも事務員の仕事とは、何をするものなのか?
- 事務員には、どんなスキルが必要になるか
の2つは事前に調べておくべきだったと反省しています。
今後事務員として働く予定の方、もしくは働きたいと思っている方がいれば、是非お読み下さい。僕は保育園の事務員として働いていましたが、実は事務員の仕事内容自体は会社・組織の在り方にあまり左右されません。
つまり、事務員の仕事内容はどの会社等でも似ている部分があるという事です。
ここでは、
等をご紹介しています。
保育園の業務改善に必要な知識、具体的方法
近年、あらゆる業界で業務の改善が取り沙汰されています。
保育園でも業務の改善が推し進められていますが、その背景には保育士不足や保育業務の持ち帰りなど、決して楽観し出来ない問題が横行しています。
こうした業務負担の軽減、つまりは業務の改善案を考える事は保育園の事務員特有の仕事だと思います。
しかし、業務の改善方法を考える事は非常に難しいものです。
なぜなら業務の改善を推し進めていく時には、現状の業務を確認した上で、
- その業務にどれくらいの時間と手間が掛かっているのか?
- その業務が現状、職員や保育園にどんな問題・影響を与えているのか?
- その業務は法令等には、どのように定められているのか?
の等を中心に調べなくてはならないからです。
この内の1つを調べるだけでも、かなり手間になります。
さらに法令関係を調べるのは、それ以上の手間と時間が掛かります。
結果として調べきれずに業務の改善が出来なかった、という園長先生や保育士の先生がいるかもしれません。
ここでは当保育園で改善してきた業務とその方法、また監査資料から保育業務の義務性について紹介・解説しています。
- 【実例解説!】保育園で行った業務改善~連絡全般~
- 【保育事務改善”案”】保育所児童保育要録について 前編
- 【保育事務改善”案”】保育園で削減できる書類について~指導案~
- 【保育園業務解説!】監査資料から考える保育園における業務の義務性について~はじめに~
業務改善をしていきたい、もしくは業務改善をしたけどその方法が分からないと思っている方々の一助になれれば幸いです。
その他
ここでは主に、事務員の趣味をご紹介します。
等々、僕の趣味に近いものが書いてありますので、先ほどの事務員の仕事内容や業務の改善ばかりで頭が疲れた方の箸休め程度にお付き合いしていただければと思います。
自己紹介
以上が、このブログの概要紹介となります。
ここからは僕の自己紹介をしたいと思います。
はじめに少し触れましたが、僕は、鹿児島県のある保育園で事務員として勤務していました。
もともとは保育とは全く関係のない別の仕事に就く予定でしたが、思いもよらない縁や出来事によって、当時の保育園で働く事になりました。
事務員の先輩もいないまま、これまで様々な困難にぶち当たっては何度もコテンパンにされてきた、ある意味、現場たたき上げの事務員だったと自負しています。
そんな僕の趣味の一つが旅行です。
コロナウイルスが猛威を振るう前の2019年までは、数カ月に1回は県外へ小旅行に行き、夏は必ず京都で休暇を取っていました。
その為、弾丸ツアーの計画が得意です。
他にも筋トレや室内ガーデニング、絵本の収集をしています。
プロフィール
名前:dai-n
年齢:30代
趣味:旅行、筋トレ、室内ガーデニング、絵本収集
特技:弾丸ツアー計画
学歴:4年制大学文学部 卒業
同大学大学院 修了
終わりに
子どもたちは国の次代を担う存在です。
では、その子どもたちを見守る保育園の職員は一体どんな存在なのでしょうか?
ひとえに、彼ら彼女らも同じように「次代の担い手」であると言えます。
しかし現場を見渡せば仕事の持ち帰り、休日も事務作業に忙殺され、行事時期などは遅くまで残って準備をしています。
つまり、自分を犠牲にして保育に携わっていると言えます。
労働環境が過酷な現場ほど、こうした問題が横行しており、結果として保育士をはじめとした多くの優秀な職員が保育園を去っていきます。
そんな職員の働く現場の環境を改善することが園長先生、事務員の仕事だと思っています。
保育士をはじめとした職員の職場環境を改善すること。
それは職員の幸せへと繋がり、同時に子どもたちの幸せにも繋がるはずです。
僕はそう信じています。