以前ブログで、事務員に重要なるスキルについて、3つのスキルがあることを紹介しました。
しかし、どのスキルから勉強していけばいいのか悩むことがあると思います。
そこでおススメするのは「基本的ビジネスマナー」です。
この「基本的ビジネスマナー」とは、「社会人」としての身に付けておくべき最低限のマナーの事であり、同時に事務員の業務内容にも大きく関係しています。
つまり、この基本的マナーを最初に覚える事が、社会人として、そして同時に事務員としての業務内容を覚えることに繋がると言えます。
それでは「基本的ビジネスマナー」とは、どういったものでしょうか?
以下、現在でも僕自身が日常的に意識し行っていることです。
- 身だしなみ
- 正しい言葉遣い
- メール
あくまで一例ですが、この3つを業務上最も強く意識しています。
今回は「身だしなみ」について概要を解説していきます。
身だしなみ
保育園という環境で過ごしている以上、「身だしなみ」は最も注意しなければならないマナーの一つです。保育士同様、事務員も保護者対応に当たったり、業者対応、行政機関や金融機関へと対応しなければなりません。
要するに、事務員とは人と接する機会が多い職種でもあります。
しかし当たり前ですが、人と接する時に「髪の毛がボサボサ」だったり「服が薄汚れて」いる「小汚い」人間や、ハロウィンのような奇抜な恰好など「その場に似つかわしくない」服を着ている人間が信頼され、好感を持たれることは絶対にありません。
また近年、幼稚園や保育園などで児童を狙った卑劣な事件が多発しています。
個人的な意見になりますが、そうした事件の容疑者の見た目は、どことなく「清潔感」や「上品さ」が欠けた印象があります。
子どもたちや保護者、会社の内外の人の事を考えて、まず第一に「清潔感」が感じられる服装で働くことが大切です。
次回は、「正しい言葉遣い」について解説します。
※保育園に勤務している30代事務員が気をつける「身だしなみ」
・服装
シンプル
(春・夏-薄手のカーディガン・白Tシャツ・黒スラックス)
(秋・冬-ネイビーのウィンドブレーカー・白シャツ・黒スラックス)
・髪型
短髪(5~6㎝の長さ)
・香り
香りのあるものではなく、香りを消すことを意識。
・体型
お腹や顔に不摂生が出ない程度に運動(2日1回・ランニング30分・筋トレ)